膝の痛みとサポーター

年齢を重ねてくると、クッションの役割をしている軟骨も擦り減ってくるため、体を支える膝に違和感や痛みが生じてくる場合があります。そうした症状を訴える方は多く、膝の痛みが強くなると普通に歩くことはもちろん、その他今まで普通にしてきたことが出来なくなる可能性があります。

膝の痛みが生じた方はよくサポーターを付けていますが、実際にその効果はどうなのでしょうか?

膝の痛みが生じた場合にサポーターを装着することにより、膝の関節をサポートしてくれるため痛みを緩和することができ、日常生活をするためには大きな支えになってくれるのです。

そもそも、膝の痛みの原因は、膝を支える6本の靭帯が加齢と共に弱ってくることであり、この靭帯の弱りをサポートすることで、動作を行った際に膝の動きを抑制させ、ブレやズレを防ぐことができるところにあります。

特に変形性膝関節症などのように、痛みが長期にわたり続く場合には、単に筋肉が緊張することで起こる痛みだけとは限らず、半月板や軟骨の損傷なども関係してくることが多いです。このような、組織の損傷が関わる膝の疾患においては、患部の周辺にも何らかの影響を与えていることがあります。

炎症を起こすと、神経を興奮させ、感覚が通常よりも敏感に反応するようになります。そのような状態になった膝は、いつもなら何気なく行っていた行動であっても、少し動かしただけで強い痛みを生じてしまい、それをかばう動作が周辺に負担をかけてしまうのです。

膝をサポートすることは、過剰になった神経を刺激しないよう膝を保護してくれ、動かしにくくすることで余計な動きを制限する役割があります。膝の組織回復には、負担を減らすことが第一であり刺激を与えにくくすることで回復も早まるのです。

膝の痛みにサポーターは効果があるの?

膝のサポーターは、実際に効果というのはあるものなのでしょうか。

その答えは、効果がある人や場合もあれば、その逆もあるということです。ケースによってはかえって悪化を招くことになることもありえます。

膝用サポーターには大きく2種類があります。

1つはソフトタイプのサポーターで靴下のように足先から履いて膝の所にあてがう形のものです。主に冷えなどを抑えて痛みを軽減する保温用タイプで、症状が軽度の場合に着用するサポーターになります。

つまり、冷えた時や風邪を引いた時などに膝に痛みが出るタイプの人や、横になっていたり座っていた状態から立ち上がって歩き始めた時などの動作のはじめに痛みが少し出るけれど歩いていると痛みはなくなるといった、膝周辺の血行不良によって痛みが出ているケースには有効性が高いです。

カイロをはさむタイプのものなどもありますので、冷えが強い時はそういったものを活用するとより保温性の高いものとなりますので血流が良くなれば痛みは取れます。比較的安価で販売されていますので、歳だからとか諦めないでまずは試してみることが大事です。

もう1つは、支柱付きサポーターで、重度の膝疾患や痛みがある場合に使用します。

多くは医療関係のメーカーが製造販売しているのが特徴ですが、上述のサポーターと比較するとかなり値段も高くなるものが多く、それぞれのメーカー側が謳い文句にしている細かな特徴部分については、実のところの効果というのはかなり個体差もありますし、ハッキリとはわかりません。

強度があるためしっかりとサポートしてくれ、痛みを軽減させる働きがあります。歩くだけでも痛い場合には、こちらのタイプを症状に合わせて装着するようになります。

スポーツなどで痛めていたり、関節リウマチや、変形性膝関節症、また半月板損傷など膝にズレがおこっていたり崩れていたりして、膝の動き自体に異常があってそれが痛みにつながっている場合は、支柱つきのサポーターで固定することで動きを減らして痛みを軽減してくれます。

この支柱付きサポーターには、ソフトとハードがあり、ハードの方は取り外しがマジックテープ等で簡単に出来るというメリットもあります。

どちらにするかは実際に装着してみて選ぶのが一番良いのですが、曲げ伸ばしもそれなりにやりたいならソフトタイプの方が良いですし、ケガ後などのあまり動かさない方が良い時にはハードタイプが向きます。

動かすことで痛みが生じる人には膝の動きを軽減することで、膝そのものにかかる負担も減らして痛みを緩和してくれる訳ですが、デメリットもあります。

それは持ち運びには不向きなのと、それを装着したまま街中などを歩くには服装がかなり限られますし、肌に直接つけていると夏場は汗でムレて痒みを引き起こしたりする場合もありますし、洗濯も普通に洗濯機で洗うという訳にはいきませんので少し面倒です。更にこれは諸刃の剣の要素もあります。

それは膝本来の動きを制御してしまうということです。痛みが緩和されて膝の回復が進んでくると膝は無意識に自然な元の動きをしようとしはじめるのですが、この時この動きを制御するものがあると逆にそれが膝に負担をかけてしまうというケースもあります。そうなると異常が発生している組織自体の回復が遅れるだけでなくより痛みを強めてしまうことにもつながります。

自分の膝の状態に合わせてどのサポーターをつけるのかは臨機応変に決める必要があり、つけてみてこれが楽で良い、より歩きがスムーズだと感じられるものならそれは確かに効果を及ぼしているということになります。

また、どんなタイプのものをつけてもまったく変化がない、痛みが軽減しないという人もいます。特に支柱付きサポーターは膝の変形がある場合、その具合によって膝の形に合う合わないがハッキリと出やすいのです。合わなければそもそもの支えとなりませんので膝の負担も減らないのです。

そういったケースでなくてもフィット感や圧迫感など実際に装着してみないとわからない部分もありますので、可能であれば整形外科や治療院など試すことが出来る所もありますので、まずはそういった所で試してみることがベストです。

サポーターはずっと装着した方がいいの?

膝の痛みを軽減させるためにサポーターは毎日必ず装着する必要があるのでしょうか?

膝の痛みを軽減させるには、膝の動きを抑制することが重要です。サポーターを装着するということは、逆に言うと「膝の本来の動きをさせないよう邪魔をすること」になります。

従って、膝の痛みがひどく、少しでも動かすと強い痛みが生じつ場合には軽減効果が高いと言えます。

ただし、ある程度症状が改善された場合には、装着することで本来の動きを抑制してしまい、逆にその後の回復を遅らせてしまう可能性が出てきます。

つまり、重症の場合には効果を発揮することが期待できますが、回復期や軽度の場合には、逆に回復を遅らせてしまう可能性があるということになります。

このことは、実際に膝に痛みを抱えていた方が、回復期に無装着の方がスムーズにあることができ、痛みを軽減したという症例は数多くあるのです。

サポーターを装着するかどうかの基準としては、膝を動かしていない場合であっても痛みが生じたり、痛みによって上手く歩行ができないような重症な状態であれば、支柱付きサポーターを装着することをおすすめします。

また、無装着で歩行した際に違和感や軽い痛みを生じる場合や、重症疾患が回復してきた状態のときには、サポーターを装着するよりも柔らかいものに変えた方が良いでしょう。もしくは無装着でも良いです。

基準がいまいち分かりにくいようなときには、実際に装着してみて判断するのも一つの方法です。

実際に膝にサポーターを付けてみた時に、楽だと感じるようなら装着しておきましょう。逆に、膝に付けたことで辛いと感じるようであれば、装着しない方が良いでしょう。辛いのに装着し続けることは、その他の部分に負担をかける可能性もあります。そのため、苦痛としか感じない時にはその人にとっては良いこととは言えません。

膝に重度の疾患があった方が、発症当初はサポーターが無いと生活できなかったのに、症状が徐々に改善されてくると逆に装着すると辛くて上手く歩けないという人は多くいます。

感じ方や症状の回復具合などは人それぞれ違います。

従って、サポーターとの相性も人それぞれなのです。装着する時期によっても膝に感じる感覚は違いますし、種類によっても変わってきます。

膝の痛みを軽減する効果があるかどうかが分かるのは、実際に膝に装着してみた時の感じや、歩いた時の痛みに感じ具合などから判断することが一番分かりやすいと言えます。

装着してある程度生活してみたけれど、膝の痛みが改善されなかったり、余計に痛みが強くなったと感じた場合には、なるべく早めに医療機関で医師の診断を受けるようにしましょう。

痛みに応じて医師が最適なサポーターを勧めてくれるでしょう。

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